リノベーションは、古い建物を大きく改修して機能性を向上させ、同時にデザイン性を持たせたりすることも可能なものです。
費用は改修の規模やケースによって違いがありますが、同じ機能の新築の家を建てるよりはコストも削減できます。
一般的な相場は、一戸建ての場合は600万円から1000万円程度と言われていて、建物の老朽度合いや新たに設置する設備・使う資材などによって差が生じてきます。
また、リノベーションはリフォームと違い改修規模が大きいケースもありますので、床・壁を撤去したり間取りの大幅変更など、大規模になればなるほどそれだけ費用もかさみます。
逆に設備だけ又は部屋の内装だけなど変更を加えたい部分を明確にして、それ以外の工事は行わないという方法でコスト削減を図ることも可能です。
いずれにしても、空き家をそのままにしておきますと治安も悪くなりますし、家の価値もどんどん低下していきます。
リノベーションを行うことで再び活用できるようになれば、資産としても有効になるなどメリットが大きいでしょう。